さくらんぼをたっぷりとじこめた、ジュレを作りました。
先月のお菓子教室では、ゼラチンの特徴&扱いにについていろいろとお伝えしましたので、ゼラチンを使って、夏らしいデザートを紹介します。
「ジュレ・ド・モンモラシー」モンモラシーとは、フランスのさくらんぼがたくさん取れるところ。
さくらんぼをたっぷり使ったお菓子にはよくこのモンモラシーという名前がつけられています。
旬のさくらんぼを半割にして、種だけとってジュレにいれましょう。さくらんぼは香りが強くないので、レモンの香りとあわせることにしました。
先日いただいた、素晴らしいレモン。今までは、レモンはただの香り付け、脇役、程度にしか考えていませんでしたが、こんな美味しいレモンを知ると、なんだか、これでなくては「イヤ。」と思ってしまいそうです。皮も、果肉も、房に入った姿も、美しいレモン。香りや、酸味、味、正しいレモンってこういうことね~。と一人ひそかに感動しました。
このレモンの香りのジュレを作って、そこにたっぷりのさくらんぼをとじこめたら美味しそう。。。。。
6月のレッスンで使った、ヴォルフベルジェールのキルシュ(さくらんぼのお酒)の香りも少しそえましょう。
気分の赴くままに作るお菓子はいつも心が躍ります。
レモンの皮から香りを引き出すと、一緒に薄い黄色の水色がつきました。
暑い日には、簡単なジュレに好みの果物をたくさんつめて、簡単な冷たいデザートが嬉しいです。
大きなガラスの器にたっぷり作って、よーく冷やしてたくさん召し上がれ!